『曲水の宴』開催

春の恒例『仙巌園曲水の宴』が開催されました。

ソメイヨシノや石楠花が咲き誇り、新緑が目に眩しい中、穏やかな日和となりました。

25回を迎える今回は『島津義弘公没後400年』ということで、和歌を詠む『参宴者』にはゆかりの方々が出席されました。

日本に現存する最も古いこちらの『曲水の庭』は見事に整えられました。

此方は最初に流す中国古来の『耳杯(じはい)』。

両側に耳が付いているので、上手に浮いて流れていきます。

この水鳥型は、京都御所に伝えられたものをモデルに作られた日本独特の『羽しょう』。

杯が流れてくるまでに和歌を詠み、短冊にしたためます。

課題は『光』です。

男性は直垂、女性は小袖五衣。武家の正装でのぞみます。

参宴者の歌を披露する『披講者』は公家の準正装衣冠。古式に則り霞会館披講会 会長が行いました。

静寂な雰囲気の中、雅楽の演奏が流れ、穏やかに歌会は行われました…。